ふるさと伊佐

伊佐市とは

鹿児島県・宮崎県・熊本県の県境に位置する鹿児島県最北の伊佐市。山紫水明の地と称されるほど豊かな自然に恵まれ春夏秋冬、様々な景色が楽しめます。九州山地に囲まれた盆地には川内川とその支流が流れ、寒暖の差と清らかな水が生み出す米や焼酎は美味しいと県内外で高評価。伊佐市の市章には伊佐地方を代表する伊佐米と伊佐米を育む清流が描かれ自然豊かな豊穣の地を表しています。 日本一の産出量を誇る菱刈金山や、グッドデザイン賞を受賞した曾木の滝分水路。県指定文化財「下手錫杖踊」や「湯之尾神社の神舞」など産業や伝統も見どころ満載です。

曽木の滝

高さ12m、幅210mと滝幅日本一で「東洋のナイアガラ」とも呼ばれている曽木の滝。 轟音と白くしぶきを上げ、流れ落ちる膨大な量の水はまさに圧巻。また岩肌を様々な方向へ流れ、絡み合う水の動きにはしばし時間を忘れ見入ることも。辺り一帯は自然公園となっており春は桜やつつじ、夏は水量を増した滝、秋は紅葉といった鮮やかな光景は訪れる人々を魅了します。

忠元公園

市街地を見渡せる小高い丘に位置し「さくらの名所100選」にも選ばれている忠元公園。2kmに渡る桜並木は千本桜と有名です。桜の見ごろには約1000個の提灯で夜桜がライトアップされ、昼とは違った桜の雰囲気を楽しむ客でにぎわいます。

曽木発電所遺構

曽木の滝から1.5km下流にある、明治の面影を色濃く残す曽木発電所遺構。明治42年に竣工した電源供給のための水力発電所は、その当時国内でも最大級の出力を誇り、余剰電力は水俣にも送電を行っていました。昭和40年の鶴田ダム完成とともに水没することになりましたが、今でも渇水期の5~9月に、レンガ造りのレトロな建物が湖底から姿を現します。

其時座主ハ大キナこすてをち
やりて一度も焼酎ヲ不被下候
何共めいわくな事□
(注:□部は,はっきり読めない)
(意訳:座主が大変ケチで一度も焼酎を飲ませてくれなかった。えらい迷惑なことだ)

郡山八幡神社

社伝によると菱刈氏の始祖が建久5年(1194)に建立したと残されています。本殿は室町および桃山形式の手法と琉球建築の情調が強く加味されており、昭和24年(1949)には国の重要文化財にも指定されました。昭和29年(1954)に改築では、本殿北東の柱貫の先端から宮大工の落書きが発見され、これが日本における「焼酎」という文字の初見であるとされ、焼酎の起源研究の資料として注目されました。

其時座主ハ大キナこすてをち
やりて一度も焼酎ヲ不被下候
何共めいわくな事□
(注:□部は,はっきり読めない)
(意訳:座主が大変ケチで一度も焼酎を飲ませてくれなかった。えらい迷惑なことだ)

伊佐米・特産品

豊かな日差しと昼夜の寒暖差、清らなか水で育んだ伊佐米。県内一の生産面積と生産量を誇り、その品質と味は高く評価されています。伊佐盆地の気候風土で育ったお米はつやがありモチモチとした食感が特徴。チッ素を少なめに育てることで炊き上げ劣化が遅く、冷めても美味しさや食感を楽しめます。その他にも焼酎や黒豚、黒牛、自然薯、金山ネギなど自然の恵み豊かな特産品が多くあります。