会社概要

いつも開拓者スピリッツを胸に。
山と水と朝日の織りなす、黒毛和牛の肥育牧場

鹿児島県伊佐市の山あいにある、簗瀬牧場。
先代が入植し自給自足から始めたこの山で、現在は黒毛和牛の肥育牧場を営んでいます。近くに保食と名の付く神社があるほど食に縁のあるこの地。山の涼しい気候は牛の肥育に適しています。 山との共生を大切に、無理な造成をせず、牧場の施設はゆるやかな葛折りの山路に沿って分散させ、牛舎は風通しの良い丘陵地に。爽涼な環境を好む牛の特等席です。天井一面に木材を張り屋根との間に空洞をつくる工夫で、夏でも涼しさを保つなど、牛たちが快適に過ごせるよう心を配ります。 命を養う水は、米どころ伊佐の清冽な山の湧き水。朝は霧島連山越しに注ぐ朝日を浴び、昼は鳥のさえずり、夜は満天の星々と眠る。のびやかな自然の中でストレスなく肥育することで、健康で肉本来の旨味を味わえるおいしい肉牛に育ちます。 日々すくすくと育つ姿を見ると、地の利への感謝とともに、牛飼いとしての喜びに胸が弾みます。山での暮らしは、絶えず力を合わせねばなりません。スタッフ全員が持つ名刺には、ひとりひとりが責務を負う主役であるとの想いを込めています。 これからの目標は牧場を核とした里山コミュニティをつくること。Iターン、Uターン者を受け入れ、働きながら家族で子育てができる職場を目指していきたいと考えています。 家族のようにあたたかく、朝日のように希望に満ちた里山を目指して。先代から受け継いだ開拓者スピリットを胸に、これからも直向きに精進して参ります。

黒毛和牛肥育 有限会社 簗瀬牧場
代表取締役 簗瀨正秋

【あさひ牛の由来】

牧場近くの標高617mの朝日岳。頂からは東に霧島連山を望め、特に曙は絶景です。薄明の空に霧島連山の稜線が浮かびあがり、まばゆい朝日が顔を出す瞬間は崇高な美しさ。燦々と降り注ぐ陽光を浴び、健やかに育つ黒毛和牛に「あさひ牛」と名付けました。

【ロゴマークコンセプト】

遠景の霧島連山から登る朝日を背にした黒毛和牛。「あさひ牛」が日本を代表する黒毛和牛として、国内外を問わず認知されるためにファンタスティックジャパン(素敵な日本)をテーマにデザインしました。未来へ向かって発展するイメージと現代的なビビッドなデザインは、今までの畜産業界に類のないブランド性を訴求しています。

食感のやわらかさ、ほとばしる肉汁、そして後味のあっさりとして上品な旨み。きめの細かさも抜群との評価をいただいております。山麓の清涼な牧場ならではの快適環境、湧き水育ちの賜物です。

会社概要

社名
有限会社 簗瀬牧場
代表者
簗瀨 正秋
住所
〒895-2633
鹿児島県伊佐市大口平出水2234-581
電話・FAX
0995-22-7082
資本金
3,000千円
年商
670,000千円
牧場概要
100,000㎡ 18棟
従業員数
15名(うち役員3名)
主な業務内容
黒毛和牛の肥育、太陽光発電
主な取扱商品
黒毛和牛 1200頭飼育
取引銀行
鹿児島銀行 南日本銀行 宮崎銀行 農林中央金庫
主要取引先
杉本食肉産業株式会社
名古屋食肉市場株式会社
日本フードパッカー鹿児島株式会社

地図

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沿革

昭和26年
創業、開拓入植
昭和51年5月
簗瀨正秋が神奈川県川崎市の勤務先を退社して帰郷
昭和52年4月
父母の家業である養蚕とホルスタイン肥育50頭で就業を始め、大口農業協同組合で和牛肥育の預託委事業の第1号としてスタートする
昭和52年12月
初の鉄骨牛舎を建設して100頭の規模となる
昭和58年12月
簗瀨達子(現専務)と結婚
昭和63年
初の従業員を雇用する
平成17年5月
法人設立。鹿児島銀行、南日本銀行と取引スタートし、500頭に規模拡大
平成20年5月
牛舎等建設を進め1000頭に規模拡大
平成21年4月
簗瀨信一朗(長男)が入社
平成26年4月
簗瀨尚人(三男)が入社
平成28年12月
牛舎増設
平成29年12月
牛舎増設、新型堆肥製造設備建設、新事務所完成
昭和59年頃の簗瀬一家
平成29年霧島連山を背に

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